第II相TR研究WJOG21525G(ANTIEqUE Study)
抗PD-1抗体薬未投与の切除不能進行再発胃腺癌もしくは食道胃接合部腺癌に対する3次治療以降のFTD/TPI + Nivolumab併用療法の単群第II相試験
公開日:2026年7月6日 最終更新日時:2026年7月6日
| フェーズ | 第II相 |
|---|---|
| 目標症例数 | 33例 |
| 登録期間 | 2026年6月~2027年6月 |
| 対象 | 抗PD-1抗体薬未投与の3次治療以降の進行・再発胃癌患者 |
| 外部リンク | jRCTs031260251 |
Point
千田 彰彦
慶應義塾大学病院
消化器内科- 胃癌1次治療におけるゾルベツキシマブ併用療法の登場により、治療経過の中で免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体薬)を使用していない患者さんが増えることが予想されています。一方で、3次治療以降の標準治療であるニボルマブ(オプジーボ)やトリフルリジン・チピラシル(FTD/TPI)は、それぞれ単剤で一定の有効性が示されているものの、治療開始後早期に病状が進行してしまう患者さんが多いことが課題です。 FTD/TPIと抗PD-1抗体薬は作用の仕組みが異なるため、併用することでより高い治療効果が期待されています。しかし、これまで両薬剤の併用療法について十分な検証は行われていません。本試験では、抗PD-1抗体薬による治療歴のない進行・再発胃癌および食道胃接合部癌の患者さんを対象に、FTD/TPIとニボルマブ併用療法の有効性と安全性を評価します。本試験により、3次治療以降の新たな治療選択肢の確立につながることが期待されています。