観察研究WJOG17123L(PATHFINDER)
病理病期IA2-IIA期EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌における術後補助療法の実態を調査する多施設共同前向き観察研究
公開日:2026年1月9日 最終更新日時:2026年1月9日
| フェーズ | 観察研究 |
|---|---|
| 目標症例数 | 800例 |
| 登録期間 | 研究許可日〜2026年6月 |
| 対象 | 病理病期IA2, IA3, IB, IIA期(TNM第8版)のEGFR遺伝子変異陽性肺癌 |
Point
三好 智裕
国立がん研究センター東病院
呼吸器外科
- 病理病期IA期~IIA期の早期EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌に対する術後補助療法(再発を予防するための薬物治療)として、オシメルチニブという分子標的治療薬を用いた治療開発が世界的に進められています。
一方、日本ではUFTという抗がん剤が術後補助療法として長年使用されてきた歴史があり、治療効果だけでなく、有害事象や費用の観点も含めて、どちらの治療が標準治療としてより適切であるかを将来的に判断する必要があると考えられます。
本試験は、EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌に対する術後補助療法としてのUFTの治療効果を、観察研究という手法を用いて検討するものです。本研究を通じて、日本においてUFTとオシメルチニブのいずれがより最適な術後補助療法であるかを明らかにするための、基礎となるエビデンスの構築を目指しています。